9月18日(土) 
 おはようございます。ロビーにて8時に集合!! 今日は、公式予選。うーん、第三戦の時と同じ始まりだな・・・。今年二回目ということもあり、今回はそれ程緊張していない。前回と同じ学園都市にあるホテルに泊まり、そこから筑波サーキットへ。早速、トラックの荷物を下ろし、準備に取りかかる。 

 そうそう、言い忘れていたが今回のゼッ ケンは「916」である。ドゥカティファンなら、思わず「オォ」と言いたくなる筈だ!この数字の意味が分かるだろう。ドゥカティ916と言えば、ドゥカティの中で「R」のつくバイクで、とにかく格好いいのだ(ぉぃぉぃ)。排気量は残念ながら916ccではなく996ccではあるが、 916という数字はドゥカティには凄く意味がある。WSBでは、同じ車両で赤いドゥカティがおなじみではあるが、ファンデーションは黄色いドゥカティなのだ。

 で、とりあえず予選の準備を進める。一応、雨のことも考えて、レインタイヤを台車に積んで持っていく。天気はドライ。薄曇りの天気ではあるが、今日はなんとか天気は持ちそうだ。空いている PITに荷物をおき、予選に備える。
一回目の予選が始まった。タイムは0分59秒台ではあるが、 決して良いタイムではない。ワークス勢は軒並み0分58秒台を連発している。前日に色々とスプロケットの変更や、足廻りの変更などしたが良いモノが見つからなかったようだ。とりあえず、一 回目の予選は終わり、午後から2回目の予選へ..........頑張るしかないのだ。
そこへ前日に転んだ、元ファンデーションで現在はTEAM ITA&RC SUGOの浅井一朗選手が遊びに来た。 転んだ理由は、ディスク板にパットが張り 付いてしまったらしく、よりによってアクセルを全開にしたときにフロントがロックして転倒したらしい。当然ながらかなり痛そうだ(^^ゞ 名越さんに、首が曲がらないと嘆いていた・・・

 

 午後3時前、2回目の予選が始まった。コンディションはドライ、空はというと相変わらずの曇りで今にも雨が降ってきそうな天気だ。予選時間は20分でこの間にベストラップを出さなければならない。
予選二回目がスタートした。徐々にタイムが上がってきて、最終的には0分59秒299というタイムがでた。予選結果は37台中21番手だ。そのまま、グリッド順になる。明日の決勝ではどうなるかわからないが、是非頑張って出来るならば、なるべく順位を上げて貰いたいと願う。
とそこへ、またしても浅井一朗選手.....25歳(たぶん).......ファンデーションが居心地が いいのか...........しょげ気味でチャリンコに乗って登場。小山選手に今回予選結果で負けてしまったのが相当ショックらしい。また、マシンもどうやら効きが悪いパットにして対処したらしく、今度は全然減速できないとか.........うーん、実に大変そうである。決勝ではがんばってもらいたいっす。(ボクは内緒で応援しているっす。どうも、憎めない浅井一朗選手であった)

 予選も終わり、トラックのある場所まで戻ってくる。監督やライダーほかピットクルーも一息ついて休憩する。しばらくすると以前ファンデーションにいたライダーが、挨拶にきた。 結構すごいメンバーなんだなコレが!(^^ゞ
まず、最初に来たのが、チーム桜井ホンダの生見友希雄選手。その後すぐに、kawasakiレーシングチームの井筒仁康選手、しばらくして再び浅井一朗選手の登場。......さすがに、WSBの芳賀紀行選手はこれないけど(^-^; 結構豪華メンバーだったりします。
この時間が一番楽しい時間かな。ひと仕事終えているので和んだ空気だし、馬鹿なおしゃべりをしながら監督もこの日一番の笑みだし.........みんなこのときが一番落ち着くんだろうな......。
今日の最後の仕事は、明日の決勝用カウルを磨き込み(うーん、ピカピカ!)、フロントカウルにゼッケンを.......またボクが貼るのかぁ〜........緊張しながら、張り終わる........なんか曲がっているけど、良しとしよう。。。(^^ゞ 

 明日の準備を整えて今日も終わりだなぁ〜 お疲れさまでした。


 
back next